病院内で使われる業界用語解説

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医療雑記
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みなさんこんにちは。とんかつです。

今日は、病院内で使われる業界用語についてお伝えします。

病院内では、一般の人にはわからない用語がいっぱいあります。

医療従事者から言われてよくわからないな~と感じることも多くありませんか?

そんな用語を説明していきたいと思います。

点滴をとる

『点滴とりますよ~』って看護師さんなどいわれると、すでに入っている点滴を取る(抜去)するとイメージしがちですが、病院内の点滴をとるというのは、点滴を入れるの意味です。

一度、私も点滴とりますよって患者さんに伝えたら、まだ『まだはいってませんけど』と言われたことも。

それ以来は点滴いれますよ~って言ってます。

写真

写真は、みなさんの知っている写真のこともありますが、病院内ではレントゲン写真のことを指すことが多いです。

写真撮りましょうかと言われたときは、レントゲンを撮るという意味です。

エッセン

エッセンは、主に医者同士で使う言葉です。

ドイツ語のessen(~を食べる)からきており、食事に行くときに使います。

ご飯が食べれない患者さんや、具合が悪い患者さんの前で、『食事行きましょうか』とは言いにくいので、『エッセン行きますか』などと使うことが多いですね。

ケモ

化学療法の英語、chemotherapyを略したものです。

抗がん剤治療のことを『ケモ』と略します。

ナート

病院にかかったときや、入院中、処置するときに『ナート』しますね~と言われたことはありませんか?

ナートとは、ドイツ語のhahtからきている、縫合するという意味です。(多分)

医療現場では当たり前のように使用しているので、語源まではあまり気にしたことがありませんが、おそらくドイツ語だと思われます。

医学はドイツから来ているからカルテなどはドイツ語で書くんでしょと言われますが、現在医学の世界の共通語は英語です。また日本国内のカルテは通常日本語でかきます。

むしろ、英語で書くと、色々な職種の方が読めなくなりひんしゅくを買います。

まとめ

今日は病院内で使われるけど、よくわからない業界用語を解説しました。

今後もどんどん足していきます。

そのほかよくわからない言葉がありましたら、コメント欄に書いていただければ解説します。

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