みなさんこんにちは。とんかつです。
病気になって入院するなんてめったにないことですよね。
初めての入院の時に何をもっていけばいいか?迷うと思います。
私自身、入院して手術を受けたこともありますし、毎日入院の患者さんと接するなかで、こんなものを持ってきているんだな~と感心することもあります。
そんな、入院生活にあると良いものをお伝えします。
入院の流れ
入院に必要なものの前に、まず、一般的な入院の流れです。
予定入院の時は事前に入院日と入院する時間が決まります。
入院すると、色々な情報収集(病気や家族構成、住んでいる家の作りなどなど)をされ、採血やレントゲンなどの検査をしたりします。
手術の場合は手術まで自由に過ごすことになります。
検査入院や、抗がん剤などの入院の場合は検査や投薬以外は比較的自由に過ごします。
具合が悪いときや安静に保たなければならないときは主にベッドの上で過ごしますが、調子が良い場合は院内を自由に移動できます。
それを踏まえあるといいものですが、一般的な宿泊セットとして
- タオル
- 歯磨きやお風呂セットなどの洗面用具
- 下着やTシャツなどの着替え
- コップやお箸
入院時あると便利なもの
そのほか、入院の時に必要なものは
お金
まずはお金です。最近ではキャッシュレスで買える自動販売機などありますが、テレビが有料な病院などもあり、数千円、小銭などはあったほうがいいです。
置き時計
時計は携帯電話などで見ることが多いですが、状態によってはベッドの上で安静になることもあります。ぱっとみて時間が分かる時計などは役に立ちます。
コップの蓋
以外に必要になるのがコップの蓋。病院でコップと蓋がついてお茶が食事の時にお茶などが配られることもありますが、普段、コップで水分をとる方などは、飲みきれないこともあるので蓋があると重宝します。
ストロー
術後で状態があまり起こせないことがあるときなど、ストローがあると便利です。
テレビ用イヤホン
大部屋の時はテレビの音などは出せませんので、イヤホンは必須です。
また、テレビからベッドが少し離れていることもあるのでコードが長めなものがおすすめです。
暇つぶしグッズ
手術前や、退院前の調子が良くなってきたときは日中など暇な時があります。
そんな時はゲームや、ナンプレ、クロスワードなど暇つぶしグッズがあったほうがいいです。
抗がん剤で定期的に入院している患者さんが難しいナンプレやイラストロジックをやっているのを見たことがあります。
印鑑と筆記用具
医学の世界では、色々な検査をするのには同意が必要になります。
まだハンコ文化も残っており、印鑑と筆記用具が必要になります。
室内履き
ベッドからトイレに行くときなど、スリッパなどがあったほうが便利です。
ただ、病院によっては、スリッパタイプではなく、かかとがついているものなどの指定があったりします。
ビニール袋
洗濯物などなにかと袋があると便利です。
爪切り
入院期間が短い場合は問題ないのですが、1週間以上になると伸びてきますので、入院期間に合わせて用意するといいでしょう。
耳栓
大部屋の時は、周囲の物音が気になることもあります。
様々な患者さんが入院してます。
夜咳が止まらない方、いびきがうるさい方など。
そのほか、ナースステーションの近くの部屋だと、夜間のナースコールや、指示の声などが気になることも。
耳栓があると便利です。
注意が必要なもの
また持ってくるのには注意が必要なものもあります。
いつも飲みなれている市販の薬やサプリメント
結構、ふだん飲んでいる市販の薬はサプリメントをそのまま飲んでいる患者さんがいます。
市販の薬やサプリメントであっても、薬です。
そのため入院中に使用する薬との飲み合わせなどがあり、かならず勝手に持ってきて飲むのはやめましょう。
酒やたばこ
持ってきてはいけないのは常識ですが、こっそりタバコを吸っている方がいらっしゃいます。
傷の治りが悪くなったり、肺炎にあるリスクが上がったりなどいいことはありませんので禁煙をしましょう。
お菓子やデザート
特に制限がない場合はいいのですが、糖尿病などがあり血糖のコントロールが必要な患者さんの場合、間食は禁止です。
食べたくなりますが、注意しましょう。
まとめ
どうでしたか。
入院のときに必要なものもある一方、注意しなければならないこともあります。
もちろん、入院などしないに越したことはないのですが、もし何かで入院する場合の参考になりましたら幸いです。
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